山歩~霊山寺

午前中で仕事が終わったので、いつも静岡に行くときに気になっていた清水区大内にある山腹の寺に行ってきた。麓の駐車場に車を置き小道の階段は山裾から始まり急な坂道を九十九折に曲がって本堂にいたる。15分ほど歩くと、まづ最初にりっぱな仁王門があった。この仁王門は国の重要文化財で永正13年(1516)の建立だそうである。中には阿吽の仁王像があり目の迫力は怖いくらいでした。本堂は内陣、外陣に分かれた珍しい建造物で、本堂外陣には天井画が在り「極彩色の天女」、「墨絵の竜」が描かれていました。ここからは駿河湾をはじめ遠くは伊豆まで見渡せるようだが、本日はかすんで清水港しか見えませんでした。ほとんどの方はここで帰られるようですが、ハイキングコースがあったので頂上の一本松公園まで足を伸ばしました。小道は綺麗に整備され草花や樹木には名札が付いていて管理が行き届いていました。草花の観察にももってこいな場所ですがほとんど人が歩いていない。今日であった人は3人のみ。こんな良い所なのにもったいない。帰りは稜線づたいに歩き大内の桃林寺に下りてきました。途中で道のないところを下り、藪で下れなくなり2~3回行ったり来たりしたので時間がかかり、2時間半ほどのウオーキングでした。

   

 

                               

     

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